2008年08月15日

世界遺産の偏り

世界遺産の抱える課題として、登録されている世界遺産の種類と地域が偏っているという問題があります。

第32回世界遺産委員会(2008年)終了時点で878件登録されている世界遺産ですが、その内訳は文化遺産が679件、自然遺産が174件、複合遺産が25件となっていあます。



このように世界遺産の登録数を見ると、圧倒的に文化遺産として登録されている世界遺産の方が多くなっています。

また、登録されている世界遺産を地域別に見ると、圧倒的にヨーロッパだけが世界遺産の登録数が多くなっています。

さらに、地域別の登録数より細かく、国別に世界遺産の登録数を見た場合、イタリア(43件)、スペイン(40件)、中国(37件)、ドイツ(33件)、フランス(33件)というように多くの世界遺産が登録されている国がある一方で、世界遺産条約を締約している185か国中に世界遺産の登録が1件もないという国が40か国もあるという事です。

こうした世界遺産の種類や地域の偏りを調整するために世界遺産委員会でも様々な試みが行われているようです。





posted by ゆきぢ at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界遺産の課題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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