2008年08月12日

世界遺産の分類

 ひとくちに世界遺産といっても、いくつか分類があります。

 その分類とは、「文化遺産」、「自然遺産」、そしてその両方の登録基準を満たす「複合遺産」です。

 また、これらの分類とは少し違いますが、特殊な世界遺産として明確な基準はありませんが、「負の世界遺産」と呼ばれる世界遺産があります。


 まずは「文化遺産」ですが、「顕著な普遍的価値をもつ建築物や遺跡など」が世界遺産として登録されます。

 有名な文化遺産としては、ガウディの「サグラダ・ファミリア」や、「アンコール・ワット」などがあります。

 なお、日本では「法隆寺」や「姫路城」が文化遺産として登録されています。

 続いて「自然遺産」ですが、「顕著な普遍的価値をもつ地形や生物、景観などをもつ地域」が世界遺産として登録されます。

 昨年話題になった「知床」や、「白神山地」などが自然遺産として登録されています。

 海外で有名な自然遺産としては、オーストラリアの「グレート・バリア・リーフ」などがあり、変わったところでは中国の「四川省のジャイアントパンダ保護区」というのも自然遺産として登録されています。

 さらに「複合遺産」ですが、「文化と自然の両方について、顕著な普遍的価値を兼ね備えるもの」が世界遺産として登録されます。

 もう少し詳しくいうと、「文化遺産」と「自然遺産」のそれぞれの登録基準のうち、少なくとも一項目ずつ以上が適用されたものを複合遺産としています。

 近年の世界遺産ブームで常に人気上位となっているペルーの「マチュ・ピチュ」もこの複合遺産です。

 最後に、戦争や人種差別など人類の犯した罪を証明するような物件も世界遺産に登録されており、これを「負の世界遺産」と呼んでいます。

 この負の世界遺産には、明確な登録基準はありませんが、アウシュビッツ強制収容所や、原爆ドームなどが登録されています。




posted by ゆきぢ at 22:21| Comment(0) | TrackBack(1) | 世界遺産とは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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負の世界遺産に登録された世界遺産
Excerpt: 世界遺産リストに登録された遺跡や景観、および自然を「人類が共有すべき普遍的な価値をもつもの」として「世界遺産」といいます。文化遺産にしろ、自然遺産にしろ、「すぐれた普遍的価値をもつ」ことが登録の条件で..
Weblog: 世界遺産★人類が共有すべき普遍的な価値
Tracked: 2008-08-22 14:08
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